ガゼット (The Gazette)

十四歳のナイフ

14歳のナイフ ♪ ガゼット(the GazettE)

作詞:ルキ
作曲:ガゼット(the GazettE)



呜呼、今日もまた晴れた青空がうざい
汚染(おせん)蚀(しょく)人ゴミに押し溃されそう
今日もただ苛立(いらだ)つ自分に腹(はら)が立つ
消えて呉(く)れ これ以上俺を杀さないで呉れ

呜呼、加速(かそく)する思春期(ししゅんき)故(ゆえ)の冲动(しょうどう)
どうせ周(まわ)りは俺なんか见ちゃ呉れない
真面目(まじめ)ぶる事に疲れてしまった
もう、お别れさ。日の当たらない「僕」

目を闭じれば思い出す
アスファルトの首 渗(にじ)む红(くれない)
Man//nElLy化(か)したテレビはやがて
俺の名前で埋め尽くされる

爱や优しさなんて 裏切(いらぎ)りの前戯(ぜんぎ)さ
だからもう谁にも 爱されぬ様に
透明な存在に、不用品(ふようひん)になろう
そしたら今よりもずっと楽だろう

呜呼、加速(かそく)する思春期(ししゅんき)故(ゆえ)の冲动(しょうどう)
どうせ周(まわ)りは俺なんか见ちゃ呉れない
真面目(まじめ)ぶる事に疲れてしまった
もう、お别れさ。日の当たらない「僕」

うざく晴れた昼下(ひるさ)がり
赤いサイレン 愚钝(ぐどん)な大人
両手首に 法的(ほうてき)拘束(こうそく)
冷たく渗む
耳を澄ませば闻こえる
幼(おさな)き悲鸣(ひこう) 断切(だんぜつ)バラード
モザイク越しのクラスメイトは
「まさかあいつが?」とカメラに言った


人を壊(こわ)す事で愈(いや)されてた俺は
骂声(ばせい)の中新しいステージに向かう
モノトーン车窓(しゃそう)から微(かす)かに见える桜
気付けば街一面(いちめん) 春が咲いていた
十三年後の俺へ 笑えているかい?
きっと何かに気付き変われてるかもしれない
俺はまだ生きてる 罪を见つめながら
うざく晴れた青い空が 见えぬこの监狱(ばしょ)で。


惩役十三年 仮退院(かりたいいん)まであと一年と四ヶ月



おわり
Stream naživo